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スナック嬢兼歌手「セカウツソング」歌う コロナで仕事失い悲痛な叫び - 中日スポーツ

「コロナ戦争狂騒曲」を歌うむげんもえ

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 スナック嬢として働く傍ら歌謡歌手として活動する、むげんもえ(24)が、新曲「コロナ戦争狂騒曲〜第666番 ロ短調 未完成より〜」を作った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で仕事を失った自身を題材にした楽曲で、悲痛な叫びを表現し「世界一鬱(うつ)な歌“セカウツソング”」(むげん)を歌い上げる。

 むげんは東京・八王子などでスナック嬢として働いていたが、2018年にタレント大木凡人(74)とのデュエット曲「八王子スナック物語」をリリースし、歌手デビュー。同曲はユーチューブで再生回数77万回(関連動画含む)に達するなど話題を呼んだ。

 スナック嬢のほか、都内のライブバーを中心に歌手活動を行う“二刀流”で順調満帆だったが、新型コロナウイルスの影響で状況が一変。2月末にスナック嬢として派遣されていた店を次々に辞めさせられ月70万円ほどあった収入が10万円以下になり、事実上無職となってしまった。

 そんなころ、派遣先である東京・池袋のライブバー「MAO2」の溝口真二郎専務(30)からコロナの影響で売り上げが半減し、やむなく閉店するという悲痛な手紙を受け取った。むげんはその手紙や自身の置かれている状況をもとに、緊急事態宣言が出た4月7日に詞をつづった「コロナ戦争狂騒曲」を作った。

 ♪ブクロ(池袋)はコロナ 会社つぶれちゃうよ

 ザギン(銀座)はコロナ 私壊れちゃうよ

 シブヤ(渋谷)はコロナ 夢が破れちゃうよ

 世界はコロナ ゴーストタウン狂騒曲

 山口百恵さんに声質や表現が似ているとの評価を受けるむげん。一度聞いたら忘れられないサビのメロディーと終戦直後のような寂れた情景が浮かぶ曲調で、歌詞には「ウイルス」「パンデミック」などコロナ関連のキーワードがちりばめられている。むげんは「現状、ワンコーラスしかできておりません。もっと苦しんでいる人たちは世界中にたくさんいる。楽曲の続きは、緊急事態宣言が解けて、みんなが明るい笑顔になれるような歌詞にできれば!!」とコメントした。

◆28日無観客生配信

 28日に都内で無観客生配信ライブを行い、新曲を披露する。ライブの様子はユーチューブチャンネル「MAO.Yチャンネル」で午後3時から視聴可能。5月に緊急事態宣言が解除されたら、観客を入れてのライブも計画している。

「MAO2」の溝口真二郎専務から、むげんもえに送られた手紙

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April 27, 2020 at 06:52AM
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