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「歌うことは自分をさらすこと」 デビュー20周年で語る演歌歌手山内惠介の決意(時事通信) - Yahoo!ニュース

 高校在学中の2001年4月に「ぼくはエンカな高校生」をキャッチフレーズに、シングル「霧情」でデビューした。それから20年、36歳になった演歌歌手の山内惠介は、渋みもたたえた大人の歌手の階段を一段ずつ上がっている。

〔写真特集〕狂乱熱演エアギター

 3月11日には20周年記念シングル「残照」(ビクター)をリリース。メモリアルイヤーを迎え、「皆さんのおかげでここまで来られた。このおめでとうを大きくしたい。自分を変えていけるチャンスの時」と意気込む。

 美空ひばりファンの母親の影響で、演歌や歌謡曲に引かれた。高校1年生の時に、地元の福岡県内で開かれたカラオケ大会への参加をきっかけに、音楽の世界に足を踏み入れた。

 爽やかな容貌と確かな歌唱力から次代を担う演歌歌手の一人と目され、「風蓮湖」「恋の手本」「愛が信じられないなら」などがスマッシュヒット。2015年からは5年連続でNHKの紅白歌合戦への出場を果たしている。

 「以前に比べ、仕事の幅も広がり、お客さまの期待が膨らんでいるのを感じる」。3月10日からスタート予定だったツアーは、新型コロナウィルスの影響で一部中止を余儀なくされたが、6月には大阪・新歌舞伎座での座長公演、11月には日本武道館でのコンサートも予定されるなど、記念の年にふさわしいイベントが今後も控える。

 デビュー10周年時のインタビューでは「早く自分の個性を確立したい」と話していた。それからさらに10年を経て、今は「自分の声を見つけられた」と実感している。

 それは15年にフォーク調の「スポットライト」を歌ったことがきっかけだった。「自分の声はこんな曲にも合うと知り、表現できるバリエーションが一つ増え、自分の声で何をどう表現するのかと考えるようになった」

 一方で、「個性を決めつけ過ぎたくない」との思いも強い。「そこだけにこだわると、進化がなくなってしまう」

 20周年記念シングル「残照」は、DVD付の1曲入りに加え、カップリング曲を変えた3バージョンも発売された。リード曲の「残照」は歌謡曲調で、従来とは歌唱の切り口を変え、「新しい自分」が見えたという自信作だ。カップリングの3曲は女歌、軽快な8ビート演歌、フォーク調と、毛色の異なる曲を「山内ワールド」で染め上げる。

 今後も『演歌魂』を主軸にしつつ、曲調やジャンルにはこだわらずに歌っていくつもりだ。近年はポップス畑の作詞家や編曲家との仕事も多く、敬愛する松任谷由実や高校の先輩の椎名林檎ら、演歌界以外とのコラボレーションにも夢をはせる。

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March 15, 2020 at 10:08AM
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